職場の後輩K君は、少し短気な男だ。 先日 私はK君と二人で、他の現場へ視察に行く事になった。 二人で電車に乗ってると、70代位の男が、ドア付近に大きなキャリーバッグを置いて、優先席に座った。 そして、すぐに寝てしまった。 K君が私に言った。 「先輩!あの男やなヤツですね。あれじゃあ他の人…座りにくいですよね!(-_-;)」 【画像1】 「ん?あぁ…あの人かぁ…確かにな…まぁすいてるから気にすんなよ。(´-ω-`)」と私が言った。 その時、その男が立ち上がり、ドア付近に置いて あったキャリーバッグを持ってきた。 そして、さっきの席に座り、横にバッグを置いた。 「わっ!先輩見て下さいよ!あの男…靴ぬいで、 座席に足をのせてますよ!四人がけの優先席なのに、一人で独占してますよ!文句言いましょう! ( ̄▽ ̄;)」と言って、K君が立ち上がろうとした。 【画像2】 私はK君をなだめて、座らせた。 K君は怒った顔で、男を睨んでいた。 (コイツ…アブないからなぁ…コブシ握りしめてるし!(・□・;)) 電車を降りて、歩いていると、K君がつぶやいた。 「先輩…どっかでタバコ吸いましょうよ!(´・ω・`)」 「そうだな…この辺は人がいないから、あそこの すみっこで吸おう。(´ω`)」と、私が言った。 そして、二人でタバコを吸っていた。 【画像3】 私が吸い終わって、携帯灰皿に吸い殻を入れていると、K君が足元に吸い殻を、捨てようとした。 「おい!何やってんだよ!道に捨てちゃダメだろ⁈ (゚o゚;;」と私が怒った。 するとK君が言った。 「先輩…オレは、灰皿に捨てようとしてるんですよ。ほら!自然の灰皿があります!(⌒▽⌒)」と 言って、ドブに吸い殻を捨てようとした。 【画像4】 私はその吸い殻を取り上げて、携帯灰皿に入れた。 (コイツ…いつもドブに、捨ててんのかぁ?…何が 自然の灰皿だよ!ホントにヤバいヤツだなぁ…(・・;)) [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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