第461話〜第480話

462. 新人類Xちゃん《段ボール整理》

先日 職場のゴミ倉庫で、私は山積みの段ボールを、整理していた。

Xちゃんが、ゴミ倉庫に入って来た。
「先輩!私も手伝います。今、手が空いてるので。
( ´ ▽ ` )」と、Xちゃんが言った。
「おっ!そうか…じゃあ、そこの段ボールを、一つの箱にまとめてくれ!(´・∀・`)」と私が言うと、Xちゃんがすぐに、やり始めた。

【画像1】

珍しく動きが良かった。
しかし、しばらくすると動きが止まり、段ボール箱を見つめていた。
「おい…どした?( ゚д゚)」と私が聞くと、「えっ⁈ あぁ…この箱…(´・_・`)」と言って、段ボールを詰めた箱を指差した。

【画像2】

そして、つぶやいた。
「ピチピチ…らんらん…って…なんで…あいだに…チャプチャプがないんだろう…絶対おかしいっす…(・ω・`)」

(アチャー…なんだコイツ…『あめふり』の歌の話
かよ⁈ めんどくせーなぁ…( ;´Д`))

そのあと、私が分別してるゴミの中に、面白いモノがあった。
私はイタズラ心がうずいて、Xちゃんをおどかしてやろうと思った。
そして、手に持ったモノの一部を、Xちゃんに
見せた。
「ん?これ…なんだろう…(゚∀゚)」と私が言うと、「え…それ…巻き貝じゃないっすか?(´・ω・`)」と、Xちゃんが言った。

【画像3】

(ククク!よし!今がチャンス!コイツ、絶対驚くぞ!(⌒▽⌒))

私は手を開いた。

【画像4】

Xちゃんが、それをジッと見つめた。
そして、言った。
「可愛い!この顔…すごく可愛いっすねー!
( ・∇・)」

(えっ⁈ な…なんだよ!オマエ…爬虫類が苦手って、言ってたじゃん!可愛いって…ん?…ホントだ…コレ…可愛い顔してるなぁ…まいったなぁ…
絶対驚くと思ったのに…(~_~;))

【画像5】

そのあと私は、段ボール整理をXちゃんに任せて、外周のゴミ拾いに行った。
ゴミ拾いが終わり、私はゴミ倉庫に戻って来た。
そして、驚いた。
さっきの段ボールに、マジックで文字が書かれていた。
それを見て、私は思わず爆笑した。

【画像6】

(これは絶対、Xちゃんだな!そんなにチャプチャプが、気になんのかよ⁈ ククク… あきれるなぁ…
( ̄◇ ̄;))

[先頭ページを開く]
[指定ページを開く]


<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
無料ホムペ素材も超充実ァ