第341話〜第360話

342.《マグロの町三崎》

先日 私は奥さんN子と二人で、三浦市の三崎港へ観光がてら、マグロを買いに行った。
そして魚屋さんがたくさんある、『うらり』という建物へ、入った。

【画像1】

マグロを買い、『うらり』の横に出ると、水中
観光船の看板があった。
 
【画像2】

「あっ!これ!友達が乗ったヤツだ!海中が見えるらしいよ。わーっ!乗ろうよ!( ・∇・)」と、N子が叫んだ。
その時、船が入って来た。

【画像3】

「あっ!あれだ…何時に出るんだろう?今11時10分だから…(´・ω・)」と言いながら、N子が時刻表を見た。
「あー…出たばっかりじゃん…次は12時40分…
1時間半も待つのかぁ…どうする?(´・_・`)」と、
私に聞いた。

【画像4】

「絶対無理!(・・;)」と、私は断った。
私たちはあきらめて、そばのベンチに座ると、
目の前に看板があった。
「あら…三崎のご当地キャラかしら?( ゚д゚)」と、N子がつぶやいた。

【画像5】

「ヘェー三崎は、三浦ツナ之介が有名だよなぁ…
マグロの町だから…(´・Д・)」と、私が言った。

【画像6】
(これだ!)

「だよねー!これはどう見ても、マグロには見えないよねー!(;´д`)」とN子が言いながら、看板に 近づいて行った。
「あら…ここに、名前が書いてある…あなた、ここ見て!『あけみ』と『たろう』って言うらしいよ。^ - ^」とN子が、指差して言った。

私は立ち上がり、看板に近づいて行った。
確かに首のあたりに、ローマ字で書いてあった。
それを見て、私は吹き出した。
「アッハハハ!オマエ…これ…よく見てみな?
『あけみ』と『たろう』じゃねーよ!(^◇^)」

【画像7】

【画像8】

「ククク!笑える!『あかみ』と『とろ』じゃん…『赤身』と『トロ』…やっぱりマグロかよ⁈
ハハハッ!さすが三崎!( ^∀^)」

N子も爆笑した。

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