先日 私は仕事で、後輩のＯ君と一緒に、学校内の 落ち葉を、掃除していた。 私が 竹ぼうきで、落ち葉を塀ぎわに集めて、Ｏ君がチリトリで取り、袋に入れていく。 【画像1】 ふと、集めた落ち葉を見ると、スロープの壁の 上に、一枚葉っぱが乗っていた。 【画像2】 私はその葉っぱを、つかんだ。 その時 葉っぱが、モゾモゾと動いたのだ。 よく見ると、下の方に足のようなものが見えた。 その時 私は、思い出した。 以前 テレビで見た、蛾のような虫だ。 イタズラ好きの私は、Ｏ君をおどかそうと思い、「ここに一枚葉っぱがあった。(´ω`)」と言って、 Ｏ君に渡そうとした。 【画像3】 その時である。 その蛾がバサバサと、飛んだのである。 「あれ⁈ なに？風もないのに…どうして飛んだんだろう？( ﾟдﾟ)」とＯ君が、不思議そうな顔をした。 私は笑いが、止まらなかった。 「先輩…なんで、笑ってるんですか？(´･_･`)」 「アッハハ！オマエ…今のは…葉っぱじゃねーよ！蛾だよ！^o^」と私は、笑いながら言った。 「えーっ？ホントですか？(ﾟoﾟ;;」 「ほら…そこに止まったよ。(´･Д･)」と言って、 私はホウキを指差した。 【画像4】 「あっ！ホントだ！下の羽、キレイですねぇ… あっ！歩き出した。(ﾟ∀ﾟ)」 【画像5】 「信じられない！葉っぱにしか見えないですよ！(O_O)」と、見つめるＯ君。 私はネットで画像を探して、Ｏ君に見せた。 「ほら…これだよ。アケビコノハっていう、名前 らしいよ。( ´ ▽ ` )」 【画像6】 「うわー！すげぇ！よし捕まえて、みんなに見せ よう！(￣∇￣)」と言いながら、Ｏ君がホウキに 近寄った。 しかし 蛾は、すぐにヤブに入って行った。 「くそー！逃げた！あっ！この中にもまだいるかも？(・ω・｀)」と言ってＯ君は、私が掃き寄せた 葉っぱを広げて、探し始めた。 (あーあ…コイツ…そんなのめったにいねーよ！ ( ´△｀)) 私は作業に戻り、壁際にどんどん葉っぱの山を、 作って行った。 Ｏ君が遅いので、少し戻ってみると、なんとＯ君が次から次へと、葉っぱの山を広げてる。 (うわーっ！なんだよコイツ！せっかく俺が、山に してったのに…最初っからやり直しじゃねーかよ⁈ どうしようもねーな…コイツ…そう言えば…コイツの性格忘れてた…一度決めたら、とことんやるヤツ …参ったなぁ…言わなきゃよかったなぁ…(;´д｀)) 仕方なく私は、最初っから やり直した。 [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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