ある日 私が、職場のトイレから出てきて、顔の汗をふいていると、隣の事務所のＡ君が、話しかけて きた。 「先輩…暑いですねぇ…あっ！よかったら、うちの事務所で、スイカ飲みません？（＾ω＾）」 (ん⁈ スイカかぁ…いいねぇ…でも今…『飲みま せん？』って言ったよなぁ…変な言い方だなぁ… まぁいいか…(ﾟωﾟ)) 「そうか！ありがとう！助かるよ。(;´д｀)」と言いながら、私はＡ君と一緒に、隣の事務所に入った。 「奥のソファに、座ってて下さい。( ´△｀)」と 言って、Ａ君が台所の方へ行った。 しばらくすると、Ａ君がグラスを持って戻って きた。そして「はい！どうぞ飲んで下さい。 ( ^ω^ )」と言いながら、それをテーブルに置いた。 グラスに入った麦茶だ。 【画像1】 (ん？…これ…麦茶だよな…スイカって言わなかったか？…これスイカ味なのか？( ﾟдﾟ)) 私は一口飲んだ。 間違いなく麦茶だ。 (俺の聞き違い…か？それとも…この後…スイカが 出てくるのかな？まぁいいや…喉乾いてたから。 (´ω｀)) そこに、所長が入ってきた。 私が「お邪魔してまーす！(^-^)」と言うと、「あぁ …どうぞ どうぞ…おっ！(^o^)」と言いながら、所長が私の麦茶を見た。 そして言った。 「Ａ君！俺にもスイカくれ！( ・∇・)」 (えっ⁈ 何言ってんの？スイカ…って…この二人 おかしい！(･_･; ) 私は我慢できずに、Ａ君に聞いた。 「さっきから、二人で麦茶の事、スイカって言ってるけど…なんで？(・・?)」 すると、Ａ君が答えた。 「あー…うちの事務所じゃ、いつもそう言ってます。(´ω`)」 所長が口を挟んだ。 「10年前から、そう言ってんだよ！初代所長の時から！そうだ！Ａ君…見せてやれよ。(^_^*)」 「はい！」と言って、Ａ君が台所に行って、何やら持って来た。 そして テーブルに、ドンと置いた。 (ゲッ！確かに…スイカ……（ﾟдﾟlll）) 【画像2】 (なんだよ⁈ 最初っから見せてくれよ！ここじゃ 当たり前に、使ってる言葉なんだろうけど… 外部の俺には、分かるわけねぇよ！それにしても…古そう…10年使ったんなら…新しいのに替えろよ！ …普通のヤカンに！(~_~;)) [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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