何年か前の、こどもの日の話だ。 ある朝 出勤する時、たまたまXちゃんと会った。 Xちゃんが言った。 「あー…いやですね!祝日なのに出勤って…(◞‸◟)」 「仕方ないよ。定期清掃に当たったんだから… (´・ω・`)」と私が言った時、「わっ!すごい!鯉のぼりだ‼ (・∀・)」とXちゃんが、指をさしながら叫んだ。 私は、その方向を見た。 海岸の砂浜の上空に、たくさんの鯉のぼりが、 風になびいていた。 【画像1】 「おぉ!いい眺めだな!これも来年まで見れない からな!(^∇^)」と私が言うと、「ええ そうっすね!だけど…( ゚д゚)」と、違う方向を見ながら、 Xちゃんがつぶやいた。 「ん⁈ どした?( ´△`)」と言いながら、私は Xちゃんの視線の先を見た。 道路を挟んで、海岸と反対側だ。 そこの民家にも、鯉のぼりがあった。 「なんであの鯉のぼり…元気ないんだろう?あっちのは、あんなに元気なのに…(・ω・`」とXちゃんが、不思議そうに言った。 【画像2】 「あの鯉のぼりは、両側にマンションがあるから、風が来ないんだよ!(´・ω・`)」と私が言うと、「何でかなぁ…病気かなぁ?(>_>)」と、Xちゃんがつぶやいた。 「病気…って…だから 両側に…(-。-;」 (ダメだ!またコイツ聞いてねぇ!よし!からかってやろう!( ̄∀ ̄)) 「そう!そうだよ!病気なんだよ!可愛そうになぁ …(^_^;)」 「えっ?やっぱり?鯉も病気になるんすか?(゚o゚;;」 「あぁ!鯉がかかる病気はたったひとつ!…… 恋わずらいだよ!ハハハッ!(^_^)」と私が笑うと、「へぇーそうなのか…(・ω・`)」と、黙り込む Xちゃん。 (いや いや …コイツ、わかってんのか?鯉と恋を、掛けてんだろ?オマエ…突っ込むか、笑うかしろ よー!( ̄◇ ̄;)) [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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