私の友人のH君は、手品が大好きで、トリックなどにも、けっこう詳しい。 ある時 私は、行きつけの焼き鳥屋で、飲んでいた。 私は、銀ダラの煮付けを、頼んで待っていると、 H君が現れた。 H君は「なぁ〜…これ見て!(・_・;」と言いながら、常連のみんなが座っている、カウンターの上に、 何かを置いた。 「あっ⁈ これフォーク曲げ?(・□・;)」と、 誰かが言った。 【画像1】 「うん!実は、この前ある路上で、フォーク曲げを、やってる人がいたんだ。俺の目の前で、簡単に曲げた。しかもコイツを俺にくれたんだ。曲げようと思っても、硬さがハンパじゃない。さんざん考えたけど…トリックが 分からない。(>_<)」と、悔しそうなH君。 みんなが順番に触ったが、ビクともしない。 その時、誰かが言った。 「それ…もしかしたら、特殊合金かも…暖めたら、元に戻るんじゃないか?(・_・;」 H君は、ママに頼んだ。 「ママ 鍋に水を入れて、こっちにちょうだい! ( ´△`)」 ママが、水の入った鍋をくれた。 H君はその中に、フォークを入れた。 そして ママに渡し、コンロにかけてもらった。 【画像2】 沸騰するまで、みんなで雑談していた。 そばらくすると、ママが「お待ちどう様…」 シーンとなった。 みんな立ち上がった。 「…銀ダラの煮付け…(・_・;」と、ママが申し訳 なさそうに、言った。 【画像3】 「えーっ⁈何だよ!フォークじゃねえのかよ⁈ 誰だよ⁈こんな時に、銀ダラなんかよう?(>_<)」と、 みんなガッカリ。 (そうか…俺…みんな来る前に、銀ダラ頼んだっけ…すまん…(~_~;)) 結局 フォークは、元に戻らなかった。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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