前回、カラスのヒナに対して、思わぬ優しさを 見せたＫ君は、翌日 休みだった。 その朝 私は、カラスが気になり、昨日の場所に 行ってみた。 ダンボール箱が有った。 【画像1】 私はそっと、フタを開けてみた。 しかし カラスは、いなかった。 (エッ⁉ どういう事？(°_°)) なんと箱の中には、カラスの代わりに、Ｋ君の 服が入っていた。 【画像2】 そこにちょうど、Ｋ君の同僚のO君が来たので、 私は聞いてみた。 「カラス、どうしたの？逃したの？(・ω・｀)」 「いえ、ここでは飼えないので、昨日 Ｋ君が家に、持って帰りました。( ´△｀)」とO君が答えた。 翌日、Ｋ君が出勤して来たので、私は聞いてみた。 「カラス持って帰って、奥さん大丈夫だった？ (･_･;」 「いえ…女房には内緒です。庭に、使ってない 物置があるので、そこで買う事にしました。 子供が、エサをあげてます。(´∀｀ )」と、答える Ｋ君。 「バイクで、持って帰ったの？(´･ω･`)」と、私が 聞くと「いえ、あの日は雨だから、クルマで来て ました。アイスボックスに入れて、助手席に置いて、運転してたんですけど…大変だったんですよ！ボックスのフタを押し上げて、出てきちゃうんですよ！それで、俺の体に登ってきて、ハンドルに捕まるんです！俺は片手で、アイツをつかんで、ボックスに戻す…帰るまでずっと、その繰り返しでした。 (;´д｀)」と、Ｋ君が言った。 【画像3】 「そうか…大変だったなぁ。(´･_･`)」 「帰る途中で、ハンドルに乗ってるカラスを、 不思議そうに見ている人達を、横目に…ああ 思い 出すと、恥ずかしいですよ！。(＞_＜)」 翌日、Ｋ君が私に言った。 「先輩！参りました！女房に カラス見つかりました。女房が庭にいる時 、カラスが騒いだので、女房が物置を開けたら、目の前にカラスが…驚いた女房が、思いっきりひっくり返り…ギックリ腰に… ( ；´Д｀)」 【画像4】 (うわー！大変だな！カラスの世話に加えて、奥さんに代わって、家事もやんなきゃ…しかし…カラスを飼ってるヤツなんて…滅多にいないよな…(~_~;)) [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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