まだガラケーが全盛のころ、私は友人と喫茶店で、コーヒーを飲んでいた。 となりの席に、女子高生が二人いた。 一人の子が言った。 「ね～…この店さぁ…電波悪くない？(・ω・｀)」 もう一人が「ホントね！(´･ω･`)」と言いながら、 携帯を振りだした。 「あっ‼ バリ３になった。ねぇ、振ってごらん！ ( ・∇・)」 当時、携帯画面の電波の絵が、３本立って電波状態がいい事を、バリバリ３本略して『バリ３』と、 若い世代が言っていた。 【画像1】 もう一人の子が、携帯を振り始めた。 「あっ‼本当だ！バリ３になった。すごいねぇ！ ( ＾∀＾)」 (アホかぁ！んな訳ねえだろ！偶然だよ！偶然！ (´-ω-`)) 私たちは 店を出て、交差点で信号待ちしていた。 私は何となく、携帯を見た。 電波は、１本だった。 なんとその時私は、無意識に携帯を振っていた。 横を見ると、となりの友人も、振っていた。 【画像2】 しかし、二人とも…電波は増えなかった。 (アチャー！何やってんだよ…俺たち…(ﾟ´Д｀ﾟ)) [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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