職場のパートのKさんは、75才の男だ。 最年長にもかかわらず、動きも良く、仕事が出来る人である。 パートの定年は70才だが、Kさんはすごく元気なので、嘱託で残っている。 Kさんは、どこか地方の出身らしく、なまり が、 かなり強い。 滑舌が悪い上に、なまりが強いので、時々何を 言ってるのか、分からない事がある。 地方出身の方も、職場にはたくさんいるが、みんな ほとんどなまりなど、気にならないくらいなのに… ある日 休憩室で、カエルの話が出た。 Kさんが言った。 「そうそう『おたんじゃっくす』だろ?(^-^)」 (たぶん『おたまじゃくし』のことだろ…(^^;) 【画像1】 などと、いつも考えながら会話している。 先日 ゴミ回収した、天然水のペットボトルを見て、Kさんは言った。 「この『えろはす』って、売れてるみたいだな〜 (´・_・`)」 (そう言えば、[い]と[え]がはっきりしないよなぁ…でも…この場合…えろ…ってまずいだろ!(・・;) ) 【画像2】 でもまだ、意味がわかるだけいい! 昨日の朝は、全く分からなかった。 私が控え室で、着替えていると、一足先に出ていったKさんが、あわてて戻ってきた。 そして、早口で言った。 「ち…ちょっと…悪いけど『ねじれてぇ』取ってよ。(´д`)」とKさんが、息を切らしながら言った。 (また…わかんねぇ事、言ってるなぁ…なに?『ねじれてぇ』って…(・・;)) 私は何か、ねじれてるのかと思い、あたりを見回した。 待ちきれないKさんは、靴を脱いで控え室に、入ってきた。 そして手に取ったのは、『セキュリティカード』だった。 【画像3】 (えっ⁈『ねじれてぇ』って…『セキュリティ』の事?…わかんねぇよ〜!(゜〇゜;)) [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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