俯いたまま星になった 枯れるまであなたを叫んで 旋律はずれることもなく 燈が落ちる 歯車赤錆びた 時計塔が遮る 緋褪せた赤煉瓦 小さな町の工場 煤で染めた幼気な頬 眠い目を擦り 壊れかけたガラクタに 命と心を吹き込んだ 白い埃が燦爛と舞う中で 胸に刻んだ幼い文字 笑うあなたを決して忘れない 未来永劫ひとりでも 降り籠もる雨の声 駆け回る泥の中 壊れた星屑に手と手を町外れに 悪しからずと刃を研ぐ 人間を憎む 理由もないガラクタは 命と心を奪われた 不意に庇ったあなたは 笑みながら 生命を大気に揺るがせて 遠い温もり途絶える虫の息残されたこの世の片隅 いつの日か涙は蝕み 軋む音は嘆く叫び声 一億と指で数えても 笑わない神様 俯いたまま星になった 燈が今日も落ちる [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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