大きな傷跡 消えない傷跡 治す薬を見つけた気がして ビクつきながら歩み寄った 手にして塗りつけたけど 違った。。。 出来た瘡蓋を剥がして 流れ出る血を見つめて 隠れてた怖さを嘔吐しただけ 愛する事 愛される事 自然なことなのに 何故。。。出来ない 疑ったり過去と照らし合わせたり 嫌いな自分が顔を出し苦しめる あの時 投げ掛けられた言葉が ため息と共に傷に沁みる 私これからも愛される事はない 剥がれた瘡蓋から 見えた本当の自分 何も魅力もない ただ生きるだけの 無力な女 麻痺させたつもりの 痛みが体中を襲う まだ大丈夫さ。 苦しいけど耐えられるさ けれどね。。 本当はこんな傷だらけの自分が 安心して寝息を立てる 場所が欲しいんだ だけどね。。 愛したり愛されたりする事 怖くて進めない。 私はきっと 誰も幸せに出来ない。 愛する事 愛される事 本当は望んでるのに 心にある瘡蓋が 自分の気持ちにブレーキする あの時君から吐き出された言葉。。。 ｢別に特別好きだったんじゃない｣ ずっと頭に駆けめぐる 大きな傷跡 消えない傷跡 瘡蓋が綺麗に 剥がれる日はあるの？ [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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