2011年01月20日(木) 【日記帳・・・】 今、「悼む人」という本を読んでるこの私。 何か、シュールな話といえばシュールやねんけど、、、 とある男性が死者が出た場所にあちこち歩き回りその人が生きた「証」を心に刻む行為(これを「悼む」という)を行うという話。 まだ半分ぐらいしか読んでないんやけど、何かもどかしいというか・・何というか・・・ 結末がどうなるんだろう? ってな感じ・・・ そんな本を読みながらふと日記帳を思い出したのよ。 日記帳って私がつけたものではなく、亡くなったおばあちゃん(私は「ばあばん」と呼んでた)のもの。 昔住んでた家で、箪笥の中を漁ってたらばあばんが書いた日記帳が出てきた。 きっと、オカンが形見に貰ったものやろうな。 読んだらあかんとおもいながら、読んでしまって思わず涙してしまった。 ばあばんとじいちゃんは、私の目からみたら決して仲良し夫婦では無かったような気がする。 じいちゃんは、お酒が大好きでアル中で病院にも入れられて・・・ ばあばんは苦労したとオカンから聞かされてた。 私自身おじいちゃんは何か怖くて苦手で、話をした記憶ってあんまりなくて。。。 じいちゃんは、私が小さい時に亡くなった。 ばあばんの日記には、その時の気持ちが切々と綴られてた。 「心に穴が開いた」と・・・ 寂しい気持ちが凄く綴られてた。 そして、オカンがばあばんを気遣ってほぼ毎日電話をしてくれてたみたいで、そんなメモ書きもあった。 ばあばんとって、その電話が一つの支えだったんだろう。 その日記を読みながら一瞬だけど、小さな和室の片隅にばあばんが居たような気がした。 ばあばんは、おじいちゃんが亡くなった数年後にガンで他界した。 鳥取と大阪の距離だったから、しょっちゅう会える事はなかったけど、私はばあばんが凄く好きだった。 今でも、凄く凄く落ち込んだ時は、ばあばんに「どうしたらいい?」って語り掛ける。 何となく「ばあばんみたいな人間になりたいな」って未だに漠然と思う。 自分が苦しくても人を笑顔で助ける人。 天使のような人だったらしい。 悼む人は、ばあばんの生きた証をどのように刻んでくれるんだろう? 本から話が飛躍しすぎ?(笑) 何か、ふとばあばんの曲が書きたくなった。 ばあばんの目線から見た曲。 今まで自分目線の曲ばかりだったけど、自分がばあばんになりきって曲を書いてみようと思う。 って、最近の私って何か家族ネタが多いな・・・ いやっ。 他に書きたい曲も沢山あるんやけど、一番筆が進むのがこれなのかもしれないな。 第二の「トイレの神様」目指す か?? えっ!?!?!? 無理!?!?!? わかってますがな〜〜〜。 23:15 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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