2009年06月12日(金)【《ウルトラミラクルラブストーリー》から、究極の片思いを見た気がする!!】
観てきましたよぉ～
《ウルトラミラクルラブストーリー》
松山ケンイチ主演!!
撮影がクランクインしたといぅニュースから、YouTubeで特報が流れてから、ずっと楽しみにしてた本作。
もぅ、期待通り、
いや、期待以上に楽しかった!!面白かったッ!!!!!
青森で農業をしている青年が、東京から来た女性に恋をするって簡単に言えばこんな感じなんすけど、
その青年、松山ケンイチ演じる陽人〈ようじん〉が、
ミラクルなんです。
ウルトラなんです。笑。
なんていうか、
ぶっちゃけると
『奇抜な映画』ですね。
でもジェットコースター映画(《パビリオン山椒魚》のようなハチャメチャな映画のことをこのように言います)とは違います。違うと思っています笑
なんていうか、少し想像より上を行かれているといいますか。奇想天外なのは、そうなんだけど、だけど、「何なのよ一体」という疑問とか違和感が全く感じずに進む感じが、ジェットコースター映画とは違って、とても良いなと思います。
だから、多少の好き嫌いはあるかもだけど、いろんな人が観ても楽しめるとは思いますね。
だけど、奇想天外過ぎて(結局すごいことには変わらない笑)、映画本来のテーマを忘れます笑
でも、そこがまたすごいとこだよね!!笑
いい意味のテーマ忘れです。笑
だけど、テーマをしっかり踏まえた上での(構成なりを考えながら観てるとすごくしっかりしています)あのストーリーですから、監督やばすごいですよ。期待の新人と言われるのがわかりました。
なので、テーマが一体なんなのかは言いません。言えません笑
それで、これは私が感じたことですけど、
陽人が町子先生に恋して始まるストーリーですけど、
この陽人の真っ直ぐさ、素直さっていうのが、とてもキャラクターの魅力としてハッキリしているし、いいです。
「町子せんせいが大好きだ!
町子せんせいと両思いになりたい!!」
といぅ映画のキャッチフレーズ？にもなってたはずのセリフからもわかるように、陽人は、町子せんせいが事故で死んでしまった恋人をまだ好きなのを知りつつも、自分のことを好きになってもらおうとするんですよ。まぁ、その行動がびっくりなんだけどね笑
人って、すごく自分勝手な人間だから、結局自分に有利なことをする、考えることが多いぢゃないですか。
恋愛でも、例えどんなに好きな人がいても、自分に害があるようなことしてまでは相手を望まないぜみたいな。
それって当たり前といえば全然当たり前なんだけどね。
自分を大事に思っているってことだとも思うし。
だけど、陽人の場合、
「町子せんせいが好き。
ずっと一緒にいたい。」
という気持ちを第一に考えて、自分がどうとかは全く考えないんですよ。
大切にするものが、
自分ではなく、
『気持ち』
なんです。
そこがね、「普通そうぢゃね？」みたいに感じた君!
とにかく映画を観なさい。
陽人の〈町子せんせいを好きな気持ち〉に対する大きさ、誠実さはすごいんだもんだッ!!笑
あ、でも、町子せんせいのことはいまいち考えてなかったかも笑
ま、そこがまた良いんです!笑
わたしの伝えたいこと、伝わったかしら？
キャストも良いのよ～
麻生久美子も素晴らしいのよ～町子せんせいが途中からつまりは…なんだな。
良かったな。
おばぁちゃんも良かったし、可愛かったし。（誰だよ）
アラタ、わたしの好きなアラタも、あんな大胆な役を
…笑えた笑
子供たちも現地でオーディションして探したらしぃが良かったわぁ。
子供がいて良かったなぁ。
そっか!!陽人ありきの子供たちか!!ブログ作成中にひらめいたよ、気づいたよ。
横浜聡子監督、恐るべし。
しかも、タナダユキ監督とか西川美和監督とか、みんなかわいいんだぁ。
映画監督なのに、かわいいんだぁ。
話ずれました。
といぅか、松ケンはやっぱすごいね。良いね。観てて気持ちよかった。
「あぁ～楽しんでんなぁ～」
って伝わってきた。
カムイ外伝は観るかまだわからんよ。
あ、総合的な評価的には、
８５点!!
いきなし始めてみた!!笑
まぁ唯一マイナスポイントと言えば…
前半１０分、濃厚な津軽弁トークなため、会話の理解に苦しむとこですかね笑
最近、当たり映画が多いっす。
すじこおにぎりが食べたい。
18:23
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